光でボディメイキング「アポリネール」光豊胸、光痩身、光脱毛、戻らない美容整体で、全ての女性のキレイをサポートするべく使命感に燃えるスタッフのブログです。


by apolli
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年間1万件を超える苦情のエステ産業について考える

皆様もTVニュース等でご存知かと思いますが、あるエステサロン・グループが目的を隠したまま強引なキャッチセールスをしたうえ、事実と異なる説明をしたとして、経済産業省から6ヶ月間の新規勧誘、契約の禁止という処分が下されました。

どのような産業もそうですが、お客様に来ていただき、その商品やサービスを購入していただかないと経営は成り立ちません。エステは、自社だけで独占できる商品やサービスではないため、成長産業であると同時に、物凄い過当競争の渦に巻きこまれています。皆様も、雑誌やフリーペーパーを見ると、なんでこんなにエステや美容外科の広告が多いの?なんて一度ならずとも思ったことはないでしょうか。

最大の理由に、エステ(マッサージや岩盤浴などの比較的日常的に利用されるものは除く)は、飲食店などとは違い、来店した方による口コミが起きにくく、どのエステサロンも毎月新規集客に必死にならないと、その運営が成り立たないという側面があります。そのため、お試しで来店したお客様や、このように何らかのきっかけをつかんだお客様を絶対逃さない。このような運営をしている所がまだまだ多く存在しています。経営する立場からすると、少しでも売上が欲しい。その気持ちはよく分かりますが、経営モラルを欠いてはいけないのです。エステ産業で思うような成果が出せないのなら、違う産業でチャレンジすればいいことなのですから。

世の中の商品やサービスをPRするとき、どのようなものでも、それを最大限にイメージアップするために様々な工夫がされています。車の広告にしかり、化粧品、ファッション、ホテルなど、多くの商品やサービスはお客様の心に訴求できるように工夫され、宣伝されています。しかし、エステサロンの広告は、どこも似たりよったりです。雑誌やフリーペーパーに広告を載せようとすると、決まって、このような表現はしないで下さい。本当に効果が出ていて客観的なデータも提出できても、ビフォー、アフターの写真はNGですと言われたりします。また、効果があります。などという言葉の表示も行うことはできません。このように媒体側からの表現の厳しい規制を受けてしまいます。媒体側からすると、適正に運営を行っているサロンか、そうでないサロンかは見分けがつくはずもなく、自社に消費者の皆様からの苦情が来ることを阻止するために、このような規定を設けるのは十分理解できます。

今、当店にも様々なところ(中には創業100年を超える商業施設さんからなどからも打診も来ています)から出店オファーをいただいています。とても名誉に思うのですが、やはり、その地域でのPRが、お伝えたいことを正直にお伝えすることすらできない既存の媒体に頼るしかなく、こういった状況の中での店舗出店は行うべきでないと判断しています。

媒体側から調査員がサロンに派遣され、様々なチェックを受けて、適正だと判断されて初めて掲載が可能になるような、レストランの評価を基準化するミシュランのような機能を持つ広告媒体が登場し、全国にそのネットワークが出来たのなら、地方での出店も考えたいところですが。

年間1万件を超えるといわれる苦情の多いエステ産業において、冒頭にお話したような被害に遭わぬように、消費者の皆様には適切な選択眼を培っていただきたいと心から思います。今の消費者の皆様は、一方的に情報を受け取るだけでなく、自ら情報を得ることができる時代にあります。これからエステを利用しようと考えている皆様、規模や店舗数、広告量の多さなどに惑わされず、ご自身の感性で良きサロンをお選びください。当店もまだまだ至らぬ点も多く、発展途上の途にあることをわきまえながら、お客様からのご指導ご鞭撻を受けながら精進していく所存です。

では良き、お盆休みを。
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by apolli | 2007-08-11 12:46 | みなさんへ(お知らせ)